公益財団法人日本サッカー協会は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため自宅で過ごされている全ての方々にサッカー観戦をお楽しみいただけるよう、過去の代表戦をJFATV Classicsと題し配信しています。

第6回は2014年10月14日にシンガポールのナショナルスタジアムで行われた国際親善試合です。この試合はハビエル・アギーレ元日本代表監督率いるSAMURAI BLUE(日本代表)初の海外試合となり、ネイマール選手を擁するブラジル代表との一戦です。

 

動画視聴はこちら(5/10(日)までの期間限定公開)

 今回は柴崎岳選手に当時を振り返っていただきました。
 
AFCアジアカップ2015オーストラリア大会を3ヶ月後に控えたときに行われた試合でした。FIFAワールドカップブラジル大会後に就任したハビエル・アギーレ監督は短い準備期間の中でアジアカップに向けてチーム作りを行っていました。その中でこの試合は当時のメンバー編成で出場機会の少なかった選手たちがチャンスを与えられた試合だったと思います。

僕自身のパフォーマンスも納得できるものではなく、ブラジル代表の選手たちとの差を感じた一戦となりました。ただ、この経験が自分にとっては、その後の取り組みが大きく変わる試合となったことも事実です。さらにサッカーに細かく厳しく向き合った結果が今に繋がっていると思います。

今はまだ活動再開の目処も立たず、皆さんも我慢をするときが続いていますが、また日本代表の試合で皆さんと会える日を楽しみにしています。